日原 哲学  成功者の要素 素直と真面目。

昔、私は良く、素直でない、屁理屈が多いなどと言われてきました。

大人になり、仕事をしだし、ビジネスの本なども読むようになり、一応は結果も出せるようになったのですが、素直と真面目という言葉に関して、私自身は両方を持っていると思っているのですが、一般的にはその逆の人間のようにも思え、長くこの2つの言葉について疑問を抱えておりました。

特に、素直というワードは尊敬する、商売の神様、松下幸之助が成功する条件に上げている言葉なだけにその言葉の本当の答えが知りたかったのですが、最近、納得いく答えに気づきました。

素直とは何か?

真面目とはなにか?

何故、成功者には素直と真面目が必要なのか?

私はこう考えます。

素直とは、パソコンでいう「アップデート」です。

良く言われる「素直」の表現は人の意見をよく聞くことですが、人の意見を良く聞くだけでは、「アップデート」ではなく、「書き換え」にすぎません。書き換えでは、間違った内容を入れると良くなるどころか悪くなることもあります。かといって、人間の知能は外から多く吸収し、データを増やすものです。現状の知識だけで吸収、改善をしなくては成長など出来ませんし、環境は常に変化しているのです。

外からの知識を「書き換え」ではなく、「アップデート」に出来るのはなにか?それは進むべき方向性が重要になります。

進むべき道であったり、目的やゴール、社会的存在意義や、職種の本質、それらを正面から向き合うことで、その為の良い知識を増やす気持ちを持つことで、それが「アップデート」なのか「ダウンデータ」なのかの判断が出来るのだと思います。その向き合う姿勢を「真面目」というのだと思います。

これが、私が思う成功する条件の「素直」と「真面目」です。私的にかなり納得いく内容かと思いましたので投稿いたしました。

 

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